12月20日水曜日、今年度2回目の「難聴学級交流会」を行いました。

浜田市・益田市の難聴学級在籍の元気いっぱいの4名の子どもたちがやってきました!

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1.自立活動

その1.「なんちょうなんなん」

「難聴の子を持つ家族会 そらいろ」が作成された、「なんちょうなんなん」のYouTubeを一緒に見ました。実際に学級で「見たことがあるよ!」、と全員手を挙げてくれました。

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その2.「ブラックボックスの中身はなあに?」

各自持ち寄った物を箱に入れて、手触りや形等を手掛かりに中身を当てるゲームです。

 箱の中を触ってみて→手触り、形、答えを書いて→答え合わせです。

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最後の振り返りでは、「みんな正解だったね!」と優しい言葉があふれていました。

2.休み時間

「休み時間」と伝えると、「やった!」とガッツポーズをする姿。お楽しみの時間です。

幼稚部の友だちも加わり、「ころがしドッチ」をしました。ゲームが始まる前に「小さい子も一緒に遊ぶので、みんなで楽しめるように」という話をしました。「強くボールを投げるとどうなる?」と聞くと「こわい」「けがをする」と気づいてくれたので、「ころがす」約束をしました。さらに「一人だけでころがすのではなく、みんなでできるといいね」と伝えると、「順番に(ボールを回すといい)」と言ってくれました。

本番では、なかなか逃げるのが上手で、誰もボールに当たらない!!!というハプニングもありましたが、約束を守って年下の子にボールを渡す姿や、「ころがすよ」と教えてあげる姿、当たってしまって悔しいけど優勝した人に拍手する姿、昨年よりもまたぐんと成長した姿がみられて嬉しかったです。

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3.ふりかえり

「自分の1番心にのこった場面」写真の中から選んで感想を発表しました。「僕は年上だから、ボールにわざとあたってあげた。」「優勝できなかったけど、ドッチボールが楽しかった!」「箱の中にぎゅうぎゅうに剣が入っていて、面白かった」などなど、話が止まらないほど楽しかった気持ちがあふれていました。

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また来年も会えるのを、みんなで楽しみに待っています!

 

☆保護者交流会(子どもたちの活動と並行して保護者交流会を実施しています。)  

保護者交流会は、幼小部の保護者も一緒に交流しました。就学を控えている保護者さんもおり、学童は?ロジャーは?中学校の進学は?などなど話は尽きず、あっという間の1時間でした。保護者のみなさんの思いと笑顔があふれる交流会になりました。

 

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