センター的機能
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支援部「聴覚活用研修会を開催しました」
2025年02月04日
聴覚活用研修会を西日本補聴器 浜田店の中村謙治さまを講師にお迎えし開催しました。校内の教職員、地域で学ぶ難聴児の担任の先生方と共に、補聴器の最新情報と補聴援助システム[Roger]について学びました。体験しながら、どんな場面でどのように使えるのか、より良い活用方法を教職員が学ぶ良い機会となりました。
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ひまわり教室グループ活動
2024年03月07日
乳幼児教育相談『ひまわり教室』の第2回グループ活動をしました。
2歳児さん2組のグループ活動は2回目!半年ぶりではじめは緊張気味でしたが、帰る頃にはのびのびと活動して『かえりたくな~い』コールがあちらこちらで聞かれました(笑)楽しい
時間でしたね。
【いっしょに えほんを よもう♪】・・・すわってみたり、お母さんととんでみたり!
【いっしょに パラバルーン】・・・いっしょに用意をして、ドキドキ・ワクワク
【だいすき くるくるチャイム】・・ぼくは赤いボールがいい♪わたしはどんどんいれたい♪
ふたりの思いが時折ぶつかって・・・
それがとっても大切なかかわりなんですよ。
思いや行動をことばに置き換える絶好のチャンス!!
ふたりでボールの争奪戦。静かな戦いです(笑)
*来年度もお友達同士、お母さん同士が楽しめる場を作っていきたいと思います。
どんどん、遊びに来てくださいね。
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令和5年度 聴覚活用研修会
2024年02月06日
1月に聴覚活用研修会を開催しました。本校の教職員、県西部の保育園、小・中・高等学校、市教育委員会の先生方を合わせ40名弱の参加者がありました。
昨年に引き続きソノヴァ・ジャパンの林邦広さま、田村健治さまを講師に迎え、フォナックの補聴器と補聴援助システムについて、体験を交えて分かりやすく教えていただきました。
後半は西日本補聴器の中村さま、影山さまも一緒に個別に相談できる時間があり、大変有意義な時間となりました。
【アンケートより】
・とても分かりやすかったです。新しい気づきがたくさんありました。実際に音を聴かせていただきイメージがつかめました。
・初めて聞く内容のことばかりで大変有意義な時間でした。来年度の新入生スタートに向けてイメージがつきました。
・ロジャーの特徴についてわかりやすく説明していただきました。教育現場でのロジャーの有効性についても分かりやすかったです。
・補聴器に触れる機会はなかったので、実際に触り見れたことでイメージがとてもわきました。
*講師の林さまの経験とデータに基づいた思いのあふれるお話は参加者の心に深く残りました。後半の個別相談は時間が足りないほど盛り上がりました。特に、難聴のお子さんが在籍
する保・小・中・高の先生方は、日々ロジャーを活用する中から、具体的な質問を多く投げかけておられました。先生方の熱意に、本会の開催の意義を改めて実感しました。
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第2回難聴学級等交流会
2023年12月26日
12月20日水曜日、今年度2回目の「難聴学級交流会」を行いました。
浜田市・益田市の難聴学級在籍の元気いっぱいの4名の子どもたちがやってきました!
1.自立活動
その1.「なんちょうなんなん」
「難聴の子を持つ家族会 そらいろ」が作成された、「なんちょうなんなん」のYouTubeを一緒に見ました。実際に学級で「見たことがあるよ!」、と全員手を挙げてくれました。
その2.「ブラックボックスの中身はなあに?」
各自持ち寄った物を箱に入れて、手触りや形等を手掛かりに中身を当てるゲームです。
箱の中を触ってみて→手触り、形、答えを書いて→答え合わせです。
最後の振り返りでは、「みんな正解だったね!」と優しい言葉があふれていました。
2.休み時間
「休み時間」と伝えると、「やった!」とガッツポーズをする姿。お楽しみの時間です。
幼稚部の友だちも加わり、「ころがしドッチ」をしました。ゲームが始まる前に「小さい子も一緒に遊ぶので、みんなで楽しめるように」という話をしました。「強くボールを投げるとどうなる?」と聞くと「こわい」「けがをする」と気づいてくれたので、「ころがす」約束をしました。さらに「一人だけでころがすのではなく、みんなでできるといいね」と伝えると、「順番に(ボールを回すといい)」と言ってくれました。
本番では、なかなか逃げるのが上手で、誰もボールに当たらない!!!というハプニングもありましたが、約束を守って年下の子にボールを渡す姿や、「ころがすよ」と教えてあげる姿、当たってしまって悔しいけど優勝した人に拍手する姿、昨年よりもまたぐんと成長した姿がみられて嬉しかったです。
3.ふりかえり
「自分の1番心にのこった場面」写真の中から選んで感想を発表しました。「僕は年上だから、ボールにわざとあたってあげた。」「優勝できなかったけど、ドッチボールが楽しかった!」「箱の中にぎゅうぎゅうに剣が入っていて、面白かった」などなど、話が止まらないほど楽しかった気持ちがあふれていました。
また来年も会えるのを、みんなで楽しみに待っています!
☆保護者交流会(子どもたちの活動と並行して保護者交流会を実施しています。)
保護者交流会は、幼小部の保護者も一緒に交流しました。就学を控えている保護者さんもおり、学童は?ロジャーは?中学校の進学は?などなど話は尽きず、あっという間の1時間でした。保護者のみなさんの思いと笑顔があふれる交流会になりました。
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令和5年度 第2回浜田ろう学校早期教育公開研修会
2023年12月14日
12月6日に第2回早期教育公開研修会を4年ぶりに1日の日程で開催することができました。午前中は本校幼稚部幼児や乳幼児教育相談を利用している幼児の在籍園の方などに限定し、午後の研修からは広く参加を募りました。午前の部は11名、午後の部は約50名の参加がありました!!
【午前の部】
難聴疑似体験をとおして「乳幼児期のきこえ」について考え、きこえない、きこえにくい体験から感じたことをみんなで共有することができました。
また、本校の幼稚部の保育実践についてご紹介し、グループに分かれて日々の悩みを相談しあい、それぞれの園の実践から学びあうことができました。
【午後の部】
ごうばら耳鼻咽喉科 院長 郷原良治先生 「子どものための耳鼻科の基礎知識~耳を中心に」
≪アンケートから≫
・耳の仕組み、中耳炎になる仕組みについて、病院の先生から聞くことができ、勉強になった。
・保護者さんに受診を勧める際の迷いが払拭されました。
・幼児期の中耳炎罹患の多さに少し驚きました。
西部島根医療福祉センター 言語聴覚士 嘉納大輔先生 「幼児のことばの育ちと発音」
≪アンケートから≫
・ことばの遅れがある子には、周りのサポートで伸びることが改め てわかり、保育士の大切な役割でもあるな、と感じた。
・ことばを発するための土台づくりの大切さを改めて感じました。 先生が実践なさって良かったものを紹介していただき、すぐにでも取り入れようと思いました。
*ミニ情報『一側性難聴・軽・中等度難聴の理解』と題して、「きこえているから大丈夫」と思われがちなお子さんの置かれている状況や大きな影響を及ぼす周囲の大人のかかわり方など情報提供もさせていただきました。
☆来年度も夏季、冬季に早期教育公開研修会を実施する予定です。