島根県立浜田ろう学校
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浜ろっこBlog

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  • 浜田市長沢町の日本海信用銀行で中高部生徒の作品を展示しています 2024年01月31日

    日本海信用銀行 長沢支店にて全国聾学校絵画展に出した中高部生徒の作品絵画6点と学校紹介を1月31日から3週間、2月16日15時まで展示されます。

    お時間のある時にご覧ください。

    掲示の様子

     

     

  • 第2回難聴学級等交流会 2023年12月26日

    12月20日水曜日、今年度2回目の「難聴学級交流会」を行いました。

    浜田市・益田市の難聴学級在籍の元気いっぱいの4名の子どもたちがやってきました!

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    1.自立活動

    その1.「なんちょうなんなん」

    「難聴の子を持つ家族会 そらいろ」が作成された、「なんちょうなんなん」のYouTubeを一緒に見ました。実際に学級で「見たことがあるよ!」、と全員手を挙げてくれました。

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    その2.「ブラックボックスの中身はなあに?」

    各自持ち寄った物を箱に入れて、手触りや形等を手掛かりに中身を当てるゲームです。

     箱の中を触ってみて→手触り、形、答えを書いて→答え合わせです。

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    最後の振り返りでは、「みんな正解だったね!」と優しい言葉があふれていました。

    2.休み時間

    「休み時間」と伝えると、「やった!」とガッツポーズをする姿。お楽しみの時間です。

    幼稚部の友だちも加わり、「ころがしドッチ」をしました。ゲームが始まる前に「小さい子も一緒に遊ぶので、みんなで楽しめるように」という話をしました。「強くボールを投げるとどうなる?」と聞くと「こわい」「けがをする」と気づいてくれたので、「ころがす」約束をしました。さらに「一人だけでころがすのではなく、みんなでできるといいね」と伝えると、「順番に(ボールを回すといい)」と言ってくれました。

    本番では、なかなか逃げるのが上手で、誰もボールに当たらない!!!というハプニングもありましたが、約束を守って年下の子にボールを渡す姿や、「ころがすよ」と教えてあげる姿、当たってしまって悔しいけど優勝した人に拍手する姿、昨年よりもまたぐんと成長した姿がみられて嬉しかったです。

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    3.ふりかえり

    「自分の1番心にのこった場面」写真の中から選んで感想を発表しました。「僕は年上だから、ボールにわざとあたってあげた。」「優勝できなかったけど、ドッチボールが楽しかった!」「箱の中にぎゅうぎゅうに剣が入っていて、面白かった」などなど、話が止まらないほど楽しかった気持ちがあふれていました。

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    また来年も会えるのを、みんなで楽しみに待っています!

     

    ☆保護者交流会(子どもたちの活動と並行して保護者交流会を実施しています。)  

    保護者交流会は、幼小部の保護者も一緒に交流しました。就学を控えている保護者さんもおり、学童は?ロジャーは?中学校の進学は?などなど話は尽きず、あっという間の1時間でした。保護者のみなさんの思いと笑顔があふれる交流会になりました。

     

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  • 高等部 浴衣着付け体験をしました!! 2023年12月14日

    着物の確認

    高等部被服科の授業でコツコツと製作してきた浴衣がついに完成し、浴衣の着付け体験を行いました。

     

    着付け開始

    当日は、和想館浜田店のスタッフの方が講師として来校してくださり、とても分かりやすく丁寧に教えていただきました。

     

    帯を止める

    和想館からお借りした帯の中から自分が好きな色を選び、「変わり文庫結び」に挑戦!

     

    3人でポーズ

    慣れない動作に苦戦しながらも、2人とも無事に着付けをすることができました。つまみ細工の髪飾りや帯飾り、巾着袋も自分で製作し、トータルコーディネートが完成しました。

     

    後ろ姿 2人

    職員室や寄宿舎でお披露目をし、先生方や友達に見てもらい、少し照れながらもとても晴れやかな表情でした。自分で製作した浴衣を自分で着る貴重な経験ができました。

     

     

     

     

  • 令和5年度 第2回浜田ろう学校早期教育公開研修会 2023年12月14日

    12月6日に第2回早期教育公開研修会を4年ぶりに1日の日程で開催することができました。午前中は本校幼稚部幼児や乳幼児教育相談を利用している幼児の在籍園の方などに限定し、午後の研修からは広く参加を募りました。午前の部は11名、午後の部は約50名の参加がありました!!

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    【午前の部】 

    難聴疑似体験をとおして「乳幼児期のきこえ」について考え、きこえない、きこえにくい体験から感じたことをみんなで共有することができました。

    また、本校の幼稚部の保育実践についてご紹介し、グループに分かれて日々の悩みを相談しあい、それぞれの園の実践から学びあうことができました。

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    【午後の部】

    ごうばら耳鼻咽喉科 院長 郷原良治先生 「子どものための耳鼻科の基礎知識~耳を中心に」

     ≪アンケートから≫

    ・耳の仕組み、中耳炎になる仕組みについて、病院の先生から聞くことができ、勉強になった。

    ・保護者さんに受診を勧める際の迷いが払拭されました。

    ・幼児期の中耳炎罹患の多さに少し驚きました。

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    西部島根医療福祉センター 言語聴覚士 嘉納大輔先生 「幼児のことばの育ちと発音」

     ≪アンケートから≫ 

    ・ことばの遅れがある子には、周りのサポートで伸びることが改め  てわかり、保育士の大切な役割でもあるな、と感じた。

    ・ことばを発するための土台づくりの大切さを改めて感じました。 先生が実践なさって良かったものを紹介していただき、すぐにでも取り入れようと思いました。

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    *ミニ情報『一側性難聴・軽・中等度難聴の理解』と題して、「きこえているから大丈夫」と思われがちなお子さんの置かれている状況や大きな影響を及ぼす周囲の大人のかかわり方など情報提供もさせていただきました。

     

    ☆来年度も夏季、冬季に早期教育公開研修会を実施する予定です。 

  • 幼稚部あきまつり 2023年12月01日

    11月28日に幼稚部であきまつりをしました。

    まずは、おみこし。わっしょい、わっしょい!

    りす組さんにはお少し重いおみこしですが、3人で力を合わせて担ぎました。

    らいおん組さんが「力持ちだよ!」と後ろを支えてくれて、とても頼もしいです。

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    おひねりをもらいました♪

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    そして、太鼓の発表をしました。

    大きく響く音を体全体で感じました。

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    最後は、自分たちで作った魚やさおを使って、魚釣り屋さんを開きました。

    「いらっしゃい、いらっしゃい!」と元気な声が聞こえると、お客さんが集まってきました。

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    大きな魚を釣ってほしい。

    たくさんの魚を釣ってほしい。

    自分が作った魚を釣ってほしい。

    そんな気持ちで「がんばれ、がんばれ!」とお客さんを応援していました。

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    お客さんから「ありがとう!楽しかったよ!」と言われて、大満足の幼児たちでした。

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